SCOAの言語では四字熟語・ことわざ・漢字の問題が出題されるので、事前の勉強・対策は必須です。
※「SCOA総合適性検査とは?対策方法や例題・試験の種類などを完全解説!」もぜひ参考にしてください。
今回はSCOAの受検回数=100回超・日本トップクラスにSCOAを熟知している私ナオトが、SCOAの四字熟語・ことわざ・漢字問題の例題やよく出る語句をご紹介していきます。
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SCOAで四字熟語・ことわざ・漢字問題は出ます!例題をご紹介
冒頭でも解説した通り、SCOAの言語では四字熟語・ことわざ・漢字の問題が出題されます。
それぞれの例題は以下です。
【四字熟語の例題】
次に示す故事成語の意味として正しいものを1〜5の中から選びなさい。
四面楚歌
- 孤立無援であること
- 団結を高めること
- 故郷を懐かしむこと
- 危険に飛び込むこと
- 全く知らない地域に引っ越すこと
【解答&解説】
正解は1・・・(答)です。四面楚歌(しめんそか)は周囲がみな敵で、孤立無援の状態のことです。
【ことわざの例題】
次に示す言葉の意味で、正しいものを1〜5の中から選びなさい。
白羽の矢が立つ
- 良いこよが起こる前触れ
- 抗争が開始される合図
- どうにも動けなくなること
- 多くの人の中から選び定められること
- 立派な仕事をして故郷の誇りになること
【解答&解説】
正解は4・・・(答)です。
白羽の矢が立つは、多くの中から特に選び出されるという意味をもちます。
【漢字の例題】
次のカタカナ部分の漢字が同じものを、1〜5の中から選びなさい。
濃コウなスープ
- コウ悔する
- コウ遇する
- 契約をコウ新する
- コウ果はてきめんだ
- 身柄をコウ束する
【解答&解説】
正解は2・・・(答)です。「濃コウなスープ」の「コウ」は「厚」です。
選択肢1〜5を漢字に変換すると以下のようになります。
- 後悔
- 厚遇
- 更新
- 効果
- 拘束
※「SCOAの言語を完全解説!問題例・対策方法は?」もぜひ合わせてご覧ください。
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SCOAで四字熟語・ことわざ・漢字問題の対策方法
SCOAにおける四字熟語・ことわざ・漢字問題の対策方法は当たり前ですが、できるだけ多くの四字熟語・ことわざ・漢字を暗記するしかありません。
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SCOAで頻出の四字熟語・ことわざ一覧
最後に、SCOAで頻出の四字熟語・ことわざを一覧でご紹介します。
※「SCOAの頻出問題・頻出英単語・頻出語句を一気にご紹介!」もぜひ参考にしてください。
まずは四字熟語からです。
四字熟語
- 花鳥風月(かちょうふうげつ)=自然の美しい風景を意味する言葉。または自然を相手に詩・絵画などをつくる風雅な遊び。風流
- 金科玉条(きんかぎょくじょう)=非常に重要で守るべきルールや法律、信条のこと
- 一言一句(いちごんいっく)=1つ1つの言葉のこと。ほんのひとこと
- 明鏡止水(めいきょうしすい)=邪念がなく、清らかで澄んだ心境や状態であること
- 意味深長(いみしんちょう)=深い意味を含んでいて多くの解釈を許すこと。また、裏に別の意味が隠されていること
- 君子豹変(くんしひょうへん)=徳が高い立派な人物は、自らの過ちに気づくとすぐにそれを改めるということ
- 魑魅魍魎(ちみもうりょう)=いろいろな化け物。また、邪悪な存在や悪しき勢力
- 森羅万象(しんらばんしょう)=宇宙や世界にあるすべてのもの、または事柄
- 単刀直入(たんとうちょくにゅう)=前置きなしに本題に切り込むこと。また、遠回しな言い方をしないで問題の核心をつくこと
- 電光石火(でんこうせっか)=動きが非常に素早いこと。また、非常に短い時間であること
- 自縄自縛(じじょうじばく)=自分で自分の自由を制限し、行動の幅を狭めて苦しむこと
- 戦々恐々(せんせんきょうきょう)=状況や物事に対して恐れてびくびくするさま
- 五臓六腑(ごぞうろっぷ)=内臓のこと。転じて腹の中。または心の中
- 一騎当千(いっきとうせん)=一人で多くの敵に立ち向かえるほど強いこと
- 和洋折衷(わようせっちゅう)=和風と洋風を合わせて調和させること
- 当意即妙(とういそくみょう)=状況や相手の意図を見抜き、即座に適切な対応をすること
- 空前絶後(くうぜんぜつご)=これまでに例がなく、これからもあり得ないほど稀なこと
- 優勝劣敗(ゆうしょうれっぱい)=優れた者が勝ち、劣った者が敗北すること
- 朝三暮四(ちょうさんぼし)=目先の違いにとらわれて、結局は同じ結果であることに気づかないこと。また、相手を欺いたり騙したりすること
- 慇懃無礼(いんぎんぶれい)=表面上は丁寧だが、心の中では相手を軽くみていること
- 意気阻喪(いきそそう)=元気や気力が完全に失われ、意気込みがくじけること
- 天真爛漫(てんしんらんまん)=明るく純真で無邪気なさま。また、素直で飾り気のない様子
- 前代未聞(ぜんだいみもん)=これまでに例のない珍しい出来事
- 有為転変(ういてんぺん)=世の中や人間の運命は常に移り変わっていくということ
- 初志貫徹(しょしかんてつ)=初めに心に決めた志を最後まで貫き通すこと
- 一網打尽(いちもうだじん)=網で魚を捕えるように、全てを一度に捕まえること
- 一挙両得(いっきょりょうとく)=1つの行動や手段で2つの利益を得ること
- 針小棒大(しんしょうぼうだい)=些細な物事でも大げさに誇張して言うこと
- 虚心坦懐(きょしんたんかい)=心にわだかまりがなく、素直な心で物事にむかうこと
- 一蓮托生(いちれんたくしょう)=事の善悪にかかわらず最後まで行動や運命をともにすること
- 自業自得(じごうじとく)=自分の行いの報いを自分が受けること
- 曲学阿世(きょくがくあせい)=真理にそむいて時代の好みにへつらい、世間の人に気に入られるような説を唱えること
- 紆余曲折(うよきょくせつ)=道などが曲がりくねっていること。また、事柄や物事が複雑に込み入っていること
- 試行錯誤(しこうさくご)=試みと失敗を繰り返しながら改善していくこと
- 海千山千(うみせんやません)=様々な経験を積み、世の中のことをよく知って強かになること、またはそういう人のこと。ずる賢い人
- 雲散霧消(うんさんむしょう)=雲や霧が消えるように跡形もなくなること
- 切磋琢磨(せっさたくま)=仲間同士互いに励まし合って向上すること
- 牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)=牛や馬のように、大量の飲食をすること
- 徹頭徹尾(てっとうてつび)=最初から最後まで徹底していること
- 天変地異(てんぺんちい)=天候や地震など、自然災害や異変
- 一心不乱(いっしんふらん)=他に注意をそらさず、一つのことに心を集中しているさま
- 竜頭蛇尾(りゅうとうだび)=最初は勢いがあるが、最後は振るわないこと
- 南船北馬(なんせんほくば)=全国を忙しく旅行すること。また、絶えず旅をしてせわしないこと
- 意気投合(いきとうごう)=相手と気持ちや意見が一致し共感し合うこと
- 閑話休題(かんわきゅうだい)=余談をやめて話を本題に戻すときに用いる
- 異口同音(いくどうおん)=みんなが口をそろえて同じように言うこと。また、多くの人の意見が一致すること
- 我田引水(がでんいんすい)=自分に都合のよいように説明したり、物事を運んだりすること
- 首尾一貫(しゅびいっかん)=最初から最後まで主張や方針が一貫していること
- 自画自賛(じがじさん)=自分で自分を褒め称えること
- 二律背反(にりつはいはん)=相反する二つの原則や法則が同時に成り立つこと
- 質実剛健(しつじつごうけん)=堅実で飾り気のなく、強くたくましいさま
- 興味津々(きょうみしんしん)=面白味を感じ強く関心を持つこと
- 曖昧模糊(あいまいもこ)=はっきりせず、ぼんやりしている様子
- 一刀両断(いっとうりょうだん)=物事をためらわずにきっぱり決断、または処理すること
- 画竜点睛(がりょうてんせい)=物事を完成させるための一番大事な仕上げ。また、全体を引き立たせる最も肝心なところ
- 青息吐息(あおいきといき)=非常に困ったときや、きわめて苦しいときに発する元気のないため息。また、元気のないさま
- 馬耳東風(ばじとうふう)=他人の意見や批評を心にとめず聞き流すこと
- 一攫千金(いっかくせんきん)=一度の大きな成功や幸運によって大金を手にすること
- 人事不省(じんじふせい)=重病や重傷などで意識がなく、何も反応しない状態になること
- 才色兼備(さいしょくけんび)=才能と容姿が共に優れていること。主に女性に言う
- 率先垂範(そっせんすいはん)=自ら先頭に立って模範となること
- 大胆不敵(だいたんふてき)=度胸がありまったく恐れないこと
- 温故知新(おんこちしん)=古い知識や経験を学び、新しい発見をすること
- 絶体絶命(ぜったいぜつめい)=絶望的で、どうにも逃れようのない状態であること
- 一言居士(いちげんこじ)=何事にも必ず何かひとこと言わなければ気のすまない人
- 合従連衡(がっしょうれんこう)=状況に応じて各勢力が結び、また離れるさま。力を合わせて連携し、利害関係をうまく調整すること
- 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)=辛い経験や苦難に耐え、成功を目指すこと
- 玉石混交(ぎょくせきこんこう)=すぐれたものとつまらないものが入り混じっている様子
- 千載一遇(せんざいいちぐう)=千年に一度あるか、ないかというほどの絶好の機会
- 本末転倒(ほんまつてんとう)=重要なことと些細なことを取り違えていること
- 以心伝心(いしんでんしん)=言葉を使わずに心情や思想を理解し合うこと
- 勢力伯仲(せいりょくはくちゅう)=勢力や影響力が互いに拮抗していること
- 一朝一夕(いっちょういっせき)=非常に短い期間であること
- 胆大心小(たんだいしんしょう)=大胆でありながら、細かな注意を払うこと
- 夜郎自大(やろうじだい)=自分の力量を知らずにいばっている者
- 七難八苦(しちなんはっく)=様々な困難や苦難に見舞われること
- 奇想天外(きそうてんがい)=普通では考えられないような奇抜な考え
- 清廉潔白(せいれんけっぱく)=心が清らかで後ろ暗いところがなにひとつないさま
- 万物流転(ばんぶつるてん)=この世にあるすべてのものは、絶えず変化し移り変わること
- 汚名返上(おめいへんじょう)=悪い評価を受けた後、新たに成果や成績をあげて名誉を回復すること
- 呉越同舟(ごえつどうしゅう)=仲の悪い人同士が同じ場所や状況にいること
- 因果応報(いんがおうほう)=善悪の行いに応じて報いが返ってくること
- 順風満帆(じゅんぷうまんぱん)=順風を帆いっぱいに受けて舟が快適に進むこと。また、物事が順調に進行すること
- 三寒四温(さんかんしおん)=冬季に寒い日が3日ほど続くと、そのあと4日ほど温暖な日が続き、また寒くなるという現象
- 危機一髪(ききいっぱつ)=わずかな差で危険が迫っている状態
- 隠忍自重(いんにんじちょう)=感情や欲望を抑え、軽々しい行いをしないこと
- 孤立無援(こりつむえん)=仲間や味方がおらず、支援を受けることがない状態であること
- 無念無想(むねんむそう)=無我の境地に入り、何も考えずに平静な状態であること
- 支離滅裂(しりめつれつ)=ばらばらでまとまりがなく、筋が通っていないさま
- 口頭試問(こうとうしもん)=口頭での質問・応答により学力・人物などを考査する試験方法
- 天衣無縫(てんいむほう)=詩や文章にわざとらしさが無く自然なこと。無邪気な人柄でわざとらしさがないこと
- 百花繚乱(ひゃっかりょうらん)=すぐれた能力を持っている人物が同時期に一斉に現れ、多くの素晴らしい成果を残すこと
- 粉骨砕身(ふんこつさいしん)=骨身を惜しまず、力の限り努力すること
- 旧態依然(きゅうたいいぜん)=古いままで変化がなく、進歩発展のないさま
- 荒唐無稽(こうとうむけい)=根拠のない話。また、現実性がないこと
- 名誉挽回(めいよばんかい)=失った信頼や信用を取り戻すこと
- 傍目八目(おかめはちもく)=第三者のほうが物事の情勢を当事者以上によく判断できるということ
- 七転八起(しちてんはっき)=何度も失敗や困難を繰り返しても、立ち上がって努力すること
- 泰然自若(たいぜんじじゃく)=落ち着いて動じず、自信に満ちた態度であること
- 白砂青松(はくしゃせいしょう)=白い砂浜と青い松林がある、美しい海岸の景色を意味する
- 唯唯諾諾(いいだくだく)=言われるがままに従い、何でも従うさま
- 一意専心(いちいせんしん)=他のことに気を取られず、一つのことに心を集中すること
- 神出鬼没(しんしゅつきぼつ)=自由自在に現れたり消えたりして、所在が容易につかめないこと
- 理路整然(りろせいぜん)=論理的に整然とまとまっていること
- 虎視眈々(こしたんたん)=敵や相手のすきを狙って油断なくチャンスを狙っているさま
- 内憂外患(ないゆうがいかん)=内部や国内の心配事と、外部や外国からもたらされる心配事のこと
- 生殺与奪(せいさつよだつ)=生かすも殺すも、与えることも奪うことも自分の思うままになること。どうしようと思うままであること
- 隔靴掻痒(かっかそうよう)=靴の上からかゆい部分を掻くように、物事が中途半端で満足できない状態であること
- 融通無碍(ゆうずうむげ)=何の障害もなく自由なさま
- 暗中模索(あんちゅうもさく)=暗闇の中で手探りで探すこと。また、手がかりがないまま色々とやってみること
- 暴虎馮河(ぼうこひょうが)=血気にはやって向こう見ずなことをすること。無謀な行為
- 意気消沈(いきしょうちん)=元気をなくし沈みこむ様子。落胆すること
- 捲土重来(けんどちょうらい)=一度失敗した後に勢力を上げ、全力で巻き返してくること
- 右往左往(うおうさおう)=混乱して取り乱し、右に行ったり左に行ったりすること
- 一期一会(いちごいちえ)=一生に一度の出会い、機会
- 無知蒙昧(むちもうまい)=無知で理解がなく、浅はかな考えや愚かな行動をしてしまうこと
- 晴耕雨読(せいこううどく)=晴れた日に田畑を耕し、雨の日に読書などをすること。悠々自適の生活にいう
- 小春日和(こはるびより)=晩秋から初冬にかけての暖かく穏やかな晴天。11月から12月上旬ごろ。春先頃の暖かい日と間違えやすいため注意
- 破顔一笑(はがんいっしょう)=顔をほころばせて笑うこと
- 空空漠漠(くうくうばくばく)=広大で何もない様子であること。また、ぼんやりとしてとらえどころのないさま
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ことわざ
- 一石二鳥=一つの行動で二つの利益を得ること。
- 七転び八起き=何度失敗しても、諦めずに立ち上がること。
- 猿も木から落ちる=熟練した者でも失敗することがあるということ。
- 馬の耳に念仏=忠告や助言が相手に全く効かないこと。
- 花より団子=風流なものよりも実際的な利益を優先すること。
- 二兎を追う者は一兎をも得ず=欲張って二つのことを同時にしようとすると、どちらも失敗すること。
- 口は災いの元=不用意な発言がトラブルを招くこと。
- 急がば回れ=急ぐと失敗する可能性が高いので、慎重に進んだほうがよいということ。
- 石の上にも三年=辛抱して続ければ、いずれ成果が出るということ。
- 目は口ほどに物を言う=言葉よりも表情や目つきが多くのことを伝えることがあるということ。
- 泣きっ面に蜂=悪いことが重なること。
- 猫に小判=貴重なものでも、価値がわからない相手には無駄であること。
- 井の中の蛙大海を知らず=狭い世界にとらわれて大きな世界を知らないこと。
- 虎の威を借る狐=他人の権力をかさに着て威張る人のこと。
- 笑う門には福来る=明るい家庭には自然に幸運が訪れるということ。
- 餅は餅屋=物事には専門家に任せるのが一番ということ。
- 案ずるより産むが易し=心配しているよりも、実際にやってみると案外うまくいくことが多いということ。
- 覆水盆に返らず=一度起こったことは元に戻せないということ。
- 棚からぼた餅=何の努力もせずに幸運が舞い込むこと。
- 犬猿の仲=互いに嫌い合っている関係。
- 腹八分目=何事もやり過ぎないで、ほどほどが良いということ。
- 知らぬが仏=知らないほうが幸せなこともあるということ。
- 逃がした魚は大きい=失ったものが実際よりも大きく感じられること。
- 転ばぬ先の杖=失敗しないように前もって準備をしておくこと。
- 時は金なり=時間は貴重なもので、お金と同じくらい価値があるということ。
- 灯台下暗し=身近なことほど気づきにくいということ。
- 三人寄れば文殊の知恵=普通の人でも集まれば良い知恵が出るということ。
- 長い物には巻かれろ=権力者には逆らわず、従ったほうが得策であるということ。
- 魚心あれば水心=相手が好意を示せば、こちらも好意を示すことが自然であるということ。
- 鶴の一声=権力者の一言で全てが決まること。
- 二度あることは三度ある=同じことが何度も繰り返されることが多いということ。
- 以心伝心=言葉にしなくても、お互いの気持ちが通じ合うこと。
- 馬耳東風=人の言うことを気にせず聞き流すこと。
- 初心忘るべからず=初めての気持ちや姿勢を忘れずに大切にすること。
- 笑う門には福来る=明るく楽しく過ごしていれば、自然と幸運がやってくるということ。
- 勝って兜の緒を締めよ=成功したからといって油断せず、さらに気を引き締めよということ。
- 無理が通れば道理が引っ込む=理不尽なことがまかり通ると、正しいことが通用しなくなるということ。
- 千里の道も一歩から=大きな目標でも、まずは小さなことから始めなければならないということ。
- 一寸先は闇=未来のことは全く予測がつかないということ。
- 口も八丁手も八丁=話もうまく、実行力もあること。
- 泣いて馬謖を斬る=公正さを保つために、心を痛めながらも厳しい判断を下すこと。
- 水に流す=過去のことを忘れて、許すこと。
- 袖すり合うも他生の縁=些細な出会いも、前世からの因縁があってこそのものだということ。
- 馬子にも衣装=誰でも服装を整えれば立派に見えるということ。
- 鬼に金棒=強いものがさらに強力な武器を得て無敵になること。
- 雲泥の差=非常に大きな違いがあること。
- 立つ鳥跡を濁さず=立ち去る際には、後始末をしっかりしておくことが大切であるということ。
- 塵も積もれば山となる=小さなことでも、積み重ねれば大きな成果になるということ。
- 寝耳に水=突然の出来事に驚くこと。
- 火のないところに煙は立たぬ=噂が立つところには、何かしらの原因があるということ。
- 絵に描いた餅=理論的には立派でも、実際には役に立たないこと。
- 明日は明日の風が吹く=未来のことを心配せず、なるようになるという考え。
- 三日坊主=何事も長続きしないこと。
- 沈黙は金=口を閉ざしていることは、時に価値があるということ。
- 石橋を叩いて渡る=非常に用心深く行動すること。
- 縁の下の力持ち=表には出ないが、重要な役割を果たしている人のこと。
- 二階から目薬=効果がなく、無駄な行為をすること。
- 背に腹は代えられぬ=重要なことのために他のことを犠牲にすること。
- 一攫千金=一度に大きな利益を得ること。
- 老若男女=年齢や性別に関係なく、すべての人々を指す言葉。
- 馬が合う=人と気が合い、仲良くなること。
- 雨降って地固まる=トラブルがあった後に、かえって物事がうまくいくようになること。
- 焼け石に水=努力しても効果がないこと。
- 糠に釘=いくら言っても効果がないこと。
- 宝の持ち腐れ=優れた才能や資源を持ちながら、それを活用できていないこと。
- 一網打尽=一度にすべての悪者を捕らえること。
- 情けは人のためならず=他人に親切にすることは、最終的に自分に返ってくるということ。
- 虎穴に入らずんば虎子を得ず=危険を冒さなければ、大きな成功は得られないということ。
- 目の上のたんこぶ=自分にとって邪魔な存在のこと。
- 月とすっぽん=似ているようで、実際には大きな違いがあること。
- 風邪は万病の元=風邪を引くと、他の病気にもかかりやすくなること。
- 狐につままれる=何が起こったのかわからず、ぼんやりすること。
- 案外人間万事塞翁が馬=良いことも悪いことも、長い目で見ればどう転ぶかわからないということ。
- 蛙の子は蛙=子供は親に似るということ。
- 鯖を読む=数字をごまかすこと。
- 長袖は振るうものに福来る=持っているものを活かせば、幸運が訪れるということ。
- 縦横無尽=自由自在に動き回ること。
- 腹の虫が治まらない=怒りや不満を抑えられないこと。
- 猿真似=他人の行動を無批判に真似ること。
- 背水の陣=失敗できない状況で、最後の手段を取ること。
- 思い立ったが吉日=やると決めたらすぐに行動するのが良いということ。
- 肝を冷やす=非常に驚いて怖い思いをすること。
- 焼けぼっくいに火がつく=一度終わった関係が再び復活すること。
- 内弁慶=家では強気だが、外では弱気な人のこと。
- 絆を断ち切る=人間関係や約束を無視して絶交すること。
- 八方美人=誰にでも愛想よく振る舞う人のこと。
- 飛んで火に入る夏の虫=自ら進んで危険に飛び込むこと。
- 尻に火がつく=急に焦り始めること。
- 湯水のように使う=お金や資源を惜しみなく無駄に使うこと。
- 頭隠して尻隠さず=一部を隠しても、全部は隠せないこと。
- 会うは別れの始め=出会いはいつかの別れを前提としているということ。
- 目の前の利益を追わずに長期的な目標を持つ=目先の利益に惑わされず、遠い将来を見据えて行動すること。
- 縁は異なもの味なもの=人との出会いや縁は不思議なものであること。
- 船頭多くして船山に登る=指導者が多すぎると、物事がうまく進まないこと。
- 泣く子と地頭には勝てぬ=権力者には逆らえないということ。
- 一を聞いて十を知る=少しの情報で多くを理解すること。
- 三つ子の魂百まで=幼少期の性格や習慣は一生変わらないということ。
- 年寄りの冷や水=老人が無理をして若者のような行動をすること。
- 針の穴から天を覗く=狭い視野で物事を判断すること。
- 頭を下げるのは腰を上げるため=一時的に下手に出ても、最終的には勝つための策であること。
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今回はSCOAの言語で出題される四字熟語・ことわざ・漢字問題の例題や対策方法について解説しました。
SCOAでは知識問題がたくさん出題されるので、四字熟語・ことわざ・漢字もできるだけ多く暗記しておきましょう。