本記事のタイトルにもある通り、高崎市役所はSCOAの受検がほぼ必須です。
※「SCOA総合適性検査とは?対策方法や例題・試験の種類などを完全解説!」もぜひ参考にしてください。
今回はSCOAの受検回数=100回超・日本トップクラスにSCOAを熟知している私ナオトが、高崎市役所とSCOAの関係について完全解説していきます。
高崎市役所への就職・転職を考えている人は必見の内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
ちなみにですが、SCOAにはたった3時間の勉強でSCOAが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で高崎市役所の内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSCOA受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。
高崎市役所はSCOAの受検がほぼ必須!
まず前提として、高崎市役所では以下12個の試験の種類(区分)が用意されています。
試験の種類 | 試験区分 |
---|---|
I種(大学卒程度) | 一般事務、土木 |
特別選抜採用 | 一般事務 |
経験者採用 | 一般事務、土木 |
II種(短大卒程度) | 一般事務 |
III種(高校卒程度) | 一般事務 |
学芸員(考古学) | ー |
管理栄養士 | ー |
保育士 | ー |
社会福祉士 | ー |
給食技士 | ー |
獣医師 | ー |
障がい者 | 一般事務 |
このうち、給食技士・獣医師・障がい者はSCOAの受検が不要です。
それ以外の9個はSCOAの受検が必須となっており、具体的にはSCOA-AとSCOA-Bを受検することになります。
SCOA-Aは受検者の学力を測定する試験で、言語・数理・論理・英語・常識の5科目が出題されます。
試験時間は一括60分で、問題数は全部で120問です。
SCOA-Aの例題は以下の通りです。
※SCOA-Aの詳細は「SCOA-Aとは?対策方法と例題を科目別にすべて解説!」をご覧ください。
【例題(言語)】
以下の言葉の意味として、正しいものを選びなさい。
八面六臂
- 1人で何人分もの活躍をすること
- ばらばらになってしまうこと
- 交通網が発達していること
- うわべで従っているように見せかけること
- 技術や腕力を、人に誇示したがること
【解答&解説】
正解は1・・・(答)です。
「八面六臂」は「はちめんろっぴ」と読み、「八つの顔と六つのひじ。転じて、一人で数人分の手腕を発揮するたとえ」という意味です。
※「SCOAで四字熟語・ことわざ・漢字問題は出ます!例題とよく出る語句をご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。
【例題(常識)】
フランスのパリは、ドイツのミュンヘン、モンゴルのウランバートルに比較的近い緯度にある。これより低い緯度にある都市は、次のうちどれか。
- ロンドン
- 札幌
- アムステルダム
- オスロ
- ベルリン
【解答&解説】
正解は2・・・(答)です。
フランスのパリは北緯48度にあります。札幌は北緯43°にあります。
※「SCOAで常識問題・時事問題は出るので対策必須!例題や対策方法を解説」もぜひ参考にしてください。
SCOA-Bは受検者の性格の特徴や思考の傾向を測定する試験で、以下のような質問が全部で240問用意されています。
【例題】
AとBの文を比べて、自分に近いほう、優先させるほうを選んでください。
A:やったことがないことに積極的に取り組む
B:粘り強く途中で物事を投げ出さない
制限時間は35分です。
※SCOA-Bの詳細は「SCOA-Bは性格検査!例題や試験時間などを徹底解説!」をご覧ください。
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高崎市役所のSCOAの受検方式は?
SCOAには以下4つの受検方式が用意されています。
- マークシート(筆記試験)
- 自宅受検型WEBテスト
- テストセンター
- SCOA cross
高崎市役所のSCOAの受検方式はマークシート(筆記試験)となります。
マークシート(筆記試験)型のSCOAは鉛筆(シャーペン)と消しゴムのみで問題を解くことになります。
メモ用紙は試験当日にスタッフから配布されたものしか使うことができません。また、電卓の使用は禁止されています。
※詳しくは「SCOAで電卓・メモ用紙は使える?電卓は使えませんがメモ用紙はOKです!」をご覧ください。
SCOAに限らずですが、マークシート(筆記試験)型の試験ではボールペンの使用が認められていませんのでご注意ください。
マークシートに記載された回答を読み込むマークシートリーダーは近赤外線をセンサーから出して回答を読んでおり、鉛筆またはシャーペンに含まれている炭素に反応します。
ボールペンのインクはこの近赤外線をほとんど吸収しないため、回答を読みこむことができません。
SCOAのマークシート(筆記試験)については「SCOAはマークシート・筆記試験?PCから受検するWEBテスト形式もあります!」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
高崎市役所のSCOAのボーダーは?
現在は選考フローにSCOAを導入する市役所が増えています。
※詳しくは「SCOAは市役所・自治体の導入多数!その理由や他に出題されるテストは?」をご覧ください。
高崎市役所に関わらずですが、市役所のボーダーは7割程度が多いです。
SCOAで7割以上の点数を取るには早い段階からSCOAの勉強・対策をしておく必要があります。
特にSCOA-Aでは上記でご紹介した例題のような知識問題(=知らないと解けない問題)が数多く出題されます。
知識問題の対策は一朝一夕でできるものではありません。
高崎市役所の志望者は早い段階からSCOAの対策を始めましょう。
SCOAの勉強方法については「SCOAの勉強方法!合格のポイント3つと3時間の勉強で突破する方法」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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今回は高崎市役所とSCOAの関係について解説しました。
SCOAは対策に時間がかかる適性検査なので、早い段階から勉強を開始しましょう。