宇都宮市役所の採用試験ではSCOAが出題されるので、宇都宮市役所を志望している人はSCOAの勉強・対策が必須です。
※「SCOA総合適性検査とは?対策方法や例題・試験の種類などを完全解説!」もぜひ参考にしてください。
今回はSCOAを今までに100回以上受検してきたSCOAマスターの私ナオトが、宇都宮市役所で出題されるSCOAの種類や問題例などについてわかりやすく解説します。
宇都宮市役所を志望している人はぜひ最後までお読みください。
ちなみにですが、SCOAにはたった3時間の勉強でSCOAが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で宇都宮市役所の内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSCOA受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。
宇都宮市役所ではSCOAが出題される!
冒頭でも解説した通り、宇都宮市役所ではSCOAが出題されます。
実際に、難関資格試験・国家試験の通信講座や予備校を展開しているアガルートアカデミーの合格体験記では以下のコメントが掲載されています。
【使用していた教材とおすすめの使い方】
私が受験した宇都宮市役所は「SCOA」という試験だった為、「これが本当のSCOAだ!」という教材を使用しました。
引用:アガルートアカデミー
宇都宮市の公務員・教員の資格取得スクールである宇都宮公務員アカデミーの合格体験記でも以下のコメントが掲載されています。
【1次試験に向けて】
宇都宮市と栃木県庁(特別枠)はUPA(宇都宮公務員アカデミー)で購入した模擬試験2セット、『明快!SCOA総合適性検査』(一ツ橋書店)を繰り返し解きました。
引用:宇都宮公務員アカデミー
※SCOAは栃木県庁の特別枠でも導入されています。詳しくは「栃木県庁特別枠はSCOAの受検必須!科目や問題例・受検方式は?」をご覧ください。
また、公務員試験の通信講座を展開しているクレアールの合格体験記でも以下のコメントが掲載されています。
自分が受けた試験は宇都宮市と越谷市どちらも一次試験がSCOAであったため、中学や高校の教科書やノートを活用しながら、学習を進めていました。参考書については、『これが本当のSCOAだ!』を活用し、何度も反復を行うことで身につけることができました。SCOAは同じ問題を使い回すことが多いため、過去問や参考書の取り組みが非常に大切になります。何度も繰り返し取り組むことで、確実に応えられるようにすることが重要です。また、SCOAは時間との勝負なので、日頃から時間を測って問題に取り組むことが大切です。
引用:クレアール
以上より、宇都宮市役所の採用試験ではSCOAが出題されると考えて問題ないでしょう。
🔽 宇都宮市役所の志望者必見 🔽
宇都宮市役所で出題されるSCOAの種類や問題例は?
最近は宇都宮市役所だけでなく、多くの市役所や自治体が採用試験にSCOAを導入しています。
※詳しくは「SCOAは市役所・自治体の導入多数!その理由や他に出題されるテストは?」をご覧ください。
SCOAにはSCOA-AやSCOA-Fなど様々な種類がありますが、SCOAを導入している市役所や自治体のほとんどはSCOA-Aを導入しています。
※SCOAの種類について詳しく知りたい人は「SCOAは何問?100分で120問?SCOAの種類ごとに解説!」をご覧ください。
なので、宇都宮市役所で出題されるSCOAの種類もほぼ間違いなくSCOA-Aだと推測されます。
SCOA-Aは受検者の学力を測定する試験で、言語・数理・論理・英語・常識の5科目が出題されます。
試験時間は一括60分で、問題数は全部で120問です。
SCOA-Aの例題は以下の通りです(本記事では言語・数理・英語の例題をご紹介します)
※SCOA-Aの詳細は「SCOA-Aとは?対策方法と例題を科目別にすべて解説!」をご覧ください。
【言語の例題】
次に示す言葉の意味で、正しいものを1〜5の中から選びなさい。
馬脚をあらわす
- 隠していたことが、明るみに出ること
- 本音が出てしまうこと
- 実力を発揮すること
- 地位を失うこと
- 能力の限界を見せること
【解答&解説】
正解は1・・・(答)です。「馬脚をあらわす」と同じ意味で「化けの皮がはがれる」ということわざもあります。
※「SCOAで四字熟語・ことわざ・漢字問題は出ます!例題とよく出る語句をご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。
【数理の例題】
次の数字はある規則性にしたがって並んでいる。空欄にあてはまる数字はどれか。
2、3、5、7、11、13、【 】、【 】
- 16、19
- 15、17
- 16、17
- 17、22
- 17、19
【解答&解説】
与えられた数列は素数が小さいものから順に並んでいます。
素数とは1と自分自身以外の数では割り切れない数のことです。素数には1は含まれません。
13の次の素数は17で、その次は19なので、正解は5・・・(答)となります。
※「SCOAの数列問題の例題と解き方のコツをわかりやすく解説」もぜひ参考にしてください。
【英語の例題】
次の英文の空欄に入るものを1つ選びなさい。
Hide the picture lest he 【 】 see it.
- would
- should
- could
- might
- must
【解答&解説】
正解は2・・・(答)です。「lest〜should・・・」で「・・・しないように〜」という意味になります。
英文の日本語訳は「彼に見られないようにその写真を隠しなさい」です。
※「SCOAの英語を完全解説!単語レベルや例題・対策方法は?」もぜひ合わせてご覧ください。
🔽 宇都宮市役所の志望者必見 🔽
宇都宮市役所のSCOAの受検方式は?
まず前提として、SCOAには以下4つの受検方式が用意されています。
- マークシート(筆記試験)
- 自宅受検型WEBテスト
- テストセンター
- SCOA cross
宇都宮市役所に限らずですが、ほとんどの市役所・自治体のSCOAの受検方式はマークシート(筆記試験)となります。
ちなみにですが、SCOAでは電卓の使用は禁止されていますのでご注意ください。
※詳しくは「SCOAで電卓・メモ用紙は使える?電卓は使えませんがメモ用紙はOKです!」をご覧ください。
また、SCOAに限らずですが、マークシート(筆記試験)型の試験ではボールペンの使用が認められていませんのでご注意ください。
必ず鉛筆またはシャーペンを使って問題を解くようにしましょう。
SCOAのマークシート(筆記試験)については「SCOAはマークシート・筆記試験?PCから受検するWEBテスト形式もあります!」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
宇都宮市役所のSCOAのボーダーや倍率は?
宇都宮役所に関わらずですが、多くの市役所・自治体はSCOAのボーダーを7割程度に設定しています。
※詳しくは「SCOAの平均点数とボーダーは?正答率いくつから高得点?徹底解説!」をご覧ください。
SCOAで7割以上の点数を取るには早い段階からSCOAの勉強・対策をしておく必要があります。
特にSCOA-Aでは以下のような知識問題(=知らないと解けない問題)が数多く出題されます。
【例題(常識)】
衆議院の優越に該当しないものは次のうちどれか。
- 法律案の議決
- 予算の議決
- 条約の承認
- 内閣総理大臣の氏名
- 憲法改正の発議
【解答&解説】
正解は5・・・(答)です。憲法改正の発議は、衆参各議員の総議員の3分の2以上の賛成で成立します。
※「SCOAで常識問題・時事問題は出るので対策必須!例題や対策方法を解説」もぜひ参考にしてください。
知識問題の対策は一朝一夕でできるものではありません。
SCOAの勉強方法については「SCOAの勉強方法!合格のポイント3つと3時間の勉強で突破する方法」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ちなみにですが、令和4年(2022年)度の宇都宮市役所(一般行政)の受験者数・合格者数は以下の通りです。
- 受験者数=469人
- 1次試験合格者数=218人
- 2次試験合格者数=88人
- 最終合格者数=62人
以上より、宇都宮市役所の倍率は469÷62≒7.6[倍]であることがわかります。
かなり高い倍率なので、宇都宮市役所の志望者は早い段階からSCOAの対策を始めましょう。
🔽 宇都宮市役所の志望者必見 🔽
今回は宇都宮市役所で出題されるSCOAの詳細について解説しました。
SCOAは難易度の高い適性検査なので、必ず早い段階から対策を行いましょう。