SCOAを受検予定の人の中には、SCOAがどれくらい落ちる適性検査なのか気になっている人も多いでしょう。
※「SCOA総合適性検査とは?対策方法や例題・試験の種類などを完全解説!」もぜひ参考にしてください。
SCOAは試験範囲がかなり広い適性検査なので、事前にしっかりと対策をしておかないと落ちてしまいます。
本記事ではSCOAを今までに100回以上受検してきたSCOAマスターの私ナオトが、SCOAに落ちた人のエピソードをまとめました。また、SCOAに落ちる・受からない可能性や落ちないためにできることもご紹介します。
SCOAを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ最後までお読みください。
ちなみにですが、SCOAにはたった3時間の勉強でSCOAが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSCOA受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。
SCOAに落ちた人のエピソードまとめ!
では早速、SCOAに落ちた人のエピソードをご紹介していきます。
X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋には以下のような投稿がされています。
SPI・SCOA系の公務員試験は落ちまくったけど、通常の公務員筆記試験は4連勝できた!面接は落ちたけど、、
出典:X(旧Twitter)@koumiinpiro25
近年は公務員試験としてSCOAが導入されるケースも増えています。
公務員を志望している人はSCOAの勉強・対策もしておきましょう。
※詳しくは「SCOAと公務員試験の違いは?導入する自治体が増えてる理由や参考書のおすすめ・合格ライン・ボーダーは?」をご覧ください。
第一志望落ちた!専門試験+SCOA+変な問題の試験+性格診断+面接って内容で、落ちた理由が「面接は良かったけどSCOAが悪すぎる」とのこと。英語とか歴史とか今更どうしようもないとこで落とされたから悲しすぎる。
出典:X(旧Twitter)@107gi
冒頭でも解説した通り、SCOAは試験範囲がかなり広い適性検査です。
SCOAにはSCOA-AやSCOA-Fなど様々な種類がありますが、多くの企業はSCOA-Aを導入しています。
※SCOAの種類について詳しく知りた人は「SCOAは何問?100分で120問?SCOAの種類ごとに解説!」をご覧ください。
SCOA-Aでは言語・数理・論理・英語・常識(理科と社会)の5科目が出題されます。
※「SCOA-Aとは?対策方法と例題を科目別にすべて解説!」もぜひ参考にしてください。
特に英語と常識では以下のような問題が出題されるので、中学・高校を卒業してから何年も経過しており、知識が頭から抜けている人は事前の対策が必須なのでご注意ください。
【英語の例題】
次の空欄にあてはまる語として最も適切なものを選びなさい。
Please take part 【 】 this project.
- among
- for
- in
- of
- by
【解答&解説】
正解は3・・・(答)です。「take part in 〜」で「〜に参加する」という意味になります。
英文の日本語訳は「このプロジェクトに参加してください」です。
※「SCOAの英語を完全解説!単語レベルや例題・対策方法は?」もぜひ合わせてご覧ください。
【常識の例題】
ポーツマス条約の内容に含まれないものは次のうちどれか。
- 朝鮮に対する日本の指導権の承認
- 南樺太の割譲
- 旅順・大連の租借権
- 長春以南の鉄道の利権の譲渡
- 賠償金の支払い
【解答&解説】
正解は5・・・(答)です。ポーツマス条約では、賠償金の支払いがありませんでした。
そのため、大幅な増税に耐えて、日露戦争を支えた民衆が蜂起し、日比谷焼き討ち事件に発展しました。
※「SCOAで常識問題・時事問題は出るので対策必須!例題や対策方法を解説」もぜひ参考にしてください。
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
公務員試験でSCOAを受けてきました。しかし、時間配分が全然できず、途中で総問題数を勘違いしたのもあって、20問ほど空欄のままになってしまい落ちてしまいました。どうすれば時間内に完答できますか?
出典:Yahoo!知恵袋
SCOAで出題される問題自体はそこまで難しくありませんが、SCOAは問題数に対して時間時間がかなりタイトなので苦戦する人が多いです。
※SCOAの難易度について詳しく知りたい人は「SCOAの難易度は高卒レベル?難しい?例題で解説します」をご覧ください。
先ほどご紹介したSCOA-Aは、問題数=120問に対して試験時間=60分です。
用意されたすべての問題に回答するには、単純計算で1問あたり30秒で解かなければなりません。
SCOAを受検予定の就活生や転職活動中の社会人は対策段階からスピードを意識するように心がけましょう。
SCOAの時間配分については「SCOAの時間配分のコツはあの問題に時間をかけないこと!徹底解説!」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
SCOAに落ちる・受からない可能性はどれくらい?
まず前提として、SCOAの対策なし・ノー勉で本番に挑むと高確率で落ちます。
SCOAでは上記でご紹介した英語・常識だけでなく、言語でも以下のような知識問題がかなり多く出題されます。
※「SCOA練習問題・例題124問無料!問題数日本一!言語・英語など全科目対応!」もぜひ合わせてご覧ください。
【言語の例題】
「のれんに腕押し」と同じ意味になることわざは次のうちどれか。
- 紺屋の白袴
- 糠に釘
- 猫に小判
- 下手の横好き
- 昔とった杵柄
【解答&解説】
正解は2・・・(答)です。
「のれんに腕押し」と「糠に釘(ぬかにくぎ)」は、少しも手応えのないことのたとえです。
※「SCOAの言語を完全解説!問題例・対策方法は?」もぜひ参考にしてください。
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
知識問題は知っていないと回答できないので、SCOAを受検予定の人はできるだけ多くの知識を頭に入れることが求められます。
以上の前提の上で、SCOAの合格ライン・足切りラインは6割程度に設定している企業が多いです。
※公務員試験の場合は7割程度が多いです。
なので、6割程度の点数を取れるくらいの知識を頭に入れることができれば、8〜9割程度の確率でSCOAは通過するでしょう。
SCOAの合格ライン・ボーダーの詳細は「SCOAの合格ライン・足切りラインは何割?6割程度が多いです!詳細を解説」にまとめているので、ぜひ参考にしてください。
SCOAに落ちないためにできること2つ
最後に、SCOAに落ちないためにできることとして以下の2つご紹介します。
- できるだけ多くの知識を暗記する
- 頻出問題を把握する
それぞれの詳細は以下です。
できるだけ多くの知識を暗記する
繰り返しにはなりますが、SCOAでは知識問題がかなり多く出題されます。
なので、SCOAに落ちないためにはできるだけ多くの知識を暗記することが一番の近道となります。
SCOAで出題される知識問題の対策を行うのに最適な問題集は『スイスイとける SCOA総合適性検査』です。
※「SCOA問題集・参考書・対策本おすすめランキング2024!無料はある?全冊購入して検証!」もぜひ参考にしてください。
上記の通り筆者も実際に購入してみましたが、かなり多くの問題が掲載されており、
- 意味が似ていることわざ・慣用句一覧
- SCOAによく出るカタカナ語一覧
なども収録されているので、知識問題の対策はかなり効率良く行えます。
TAC出版から販売されており、料金は税込1,650円です。
SCOAを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ購入を検討してみてください。
頻出問題を把握する
SCOAには頻出問題が存在します。例題は以下です。
※「SCOAの頻出問題・頻出英単語・頻出語句を一気にご紹介!」もぜひ参考にしてください。
【例題】
1〜100までの整数で、3の倍数でも、7の倍数でもない数は何個あるか。
- 25個
- 38個
- 49個
- 57個
- 63個
【解答&解説】
1〜100までの整数で、3の倍数は100÷3=33余り1より、33個あります。
7の倍数は100÷7=14余り2より、14個あります。
ここで、3と7の最小公倍数は21です。
よって、21の倍数は100÷21=4余り16より、4個あります。
以上より、3の倍数でも7の倍数でもない数の個数は100-(33+14-4)=57[個]となるので、正解は4・・・(答)です。
SCOAに落ちないようにするためには、SCOAの頻出問題を理解し、その対策をしっかりと行うことです。
SCOAの頻出問題は以下の「3時間の勉強でSCOAが通過する極秘裏ワザ」にまとめています。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
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