SCOAは難易度が高い適性検査なので、SCOAの解答集を入手したいと考えている人もいるでしょう。
※「SCOA総合適性検査とは？対策方法や例題・試験の種類などを完全解説！」もぜひ参考にしてください。
しかし、後ほど詳しく解説しますが、SCOAの解答集はほとんど流通していません。
今回はSCOAを今までに100回以上も受検してきたSCOAマスターの私ナオトが、SCOAの解答集を入手する方法2つをご紹介します。また、SCOAの解答集がほとんど流通していない理由についても解説します。
SCOAを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ最後までお読みください。
ちなみにですが、SCOAにはたった3時間の勉強でSCOAが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば解答集なんて使わなくても、限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSCOA受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。
SCOA解答集を入手する方法は2つだけ
本記事を執筆している2024年現在、SCOAの解答集を入手する方法は以下の2つだけです。
- 早慶合同就活会議で購入
- Yahoo!フリマで購入
それぞれについて詳しく解説します。
早慶合同就活会議で購入
『早慶合同就活会議』というWEBテストの解答集を販売しているサイトがあります。
対応しているWEBテスト（適性検査）はWEBテスティング、玉手箱、TG-WEB、GAB、WRINKLE、CUBIC、タンジェント、テストセンター、CAB、IMAGES、SCOA、TAP、ef-1G、3E-IP、BRIDGE、CASEC、ESPとなっており、SCOAも含まれています。
支払い方法はクレジットカードのみで、料金は税込5,000円です。
Yahoo!フリマで購入
Yahoo!フリマはメルカリのようなフリマアプリです。
Yahoo!フリマで「SCOA」と検索すると、以下のようにWEBテストの解答集を出品している人がいることがわかります。
料金相場は2,000円前後です。先ほどご紹介した『早慶合同就活会議』よりは安く出品されています。
ちなみにですが、メルカリではWEBテストの解答集は出品されていません。
メルカリでは以下の通り、利用規約でダウンロードコンテンツやデジタルコンテンツなどの電子データの出品が禁止されています。
メルカリでは、ダウンロードコンテンツ等の電子データについて、該当商品を利用できない等のトラブルを防ぐため、出品を禁止しています。
事務局が禁止出品物に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
引用：メルカリヘルプセンター
WEBテストの解答集はエクセルで作成されていることがほとんどなので、解答集の多くがデジタルコンテンツに該当します。
現在のメルカリではユーザーが解答集を出品した場合、それを自動で検知し、商品削除などの対応を随時取っていると推測されますが、現在のYahoo!フリマはメルカリほど規制が厳しくないため解答集の出品ができてしまいます。
ちなみにですが、SCOAにはたった3時間の勉強でSCOAが通過してしまう勉強法があります。
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SCOA解答集があまり流通していない理由
現在、SPIや玉手箱・TG-WEBといった多くの企業が導入している有名なWEBテスト（適性検査）の解答集はかなり流通しています。
※詳しくは「TG-WEB解答集の入手方法！無料はある？バレる？犯罪リスクは？」をご覧ください。
SCOAの年間利用社数は3,000社を超えており、SCOAも十分に有名な適性検査ですが、上記の通りSCOAの解答集はほとんど流通していません。
その理由はSCOAがペーパーテスト（マークシート）主流の試験だからです。
※「SCOAはマークシート・筆記試験？PCから受検するWEBテスト形式もあります！」もぜひ合わせてご覧ください。
SPIや玉手箱・TG-WEBは自宅で自分のPCから受検するケースが多いですが、SCOAは市役所や自治体などの公務員試験にも採用されているため、カンニングや不正防止の観点から受検者が試験会場にまで足を運び、ペーパーテスト形式で受検するケースが多いです。
※「SCOAは市役所・自治体の導入多数！その理由や他に出題されるテストは？」もぜひ参考にしてください。
解答集を作成するには出題された問題のスクショや録画などが必要ですが、ペーパーテストだとスクショや録画ができません。
以上の理由から、SCOAの解答集はあまり流通していないのです。
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SCOA解答集を使用するリスクとは？
SCOAに限らずですが、WEBテストの解答集を使用するリスクは以下の2つです。
- 信憑性が低すぎる
- 逮捕される
それぞれ詳しく解説します。
信憑性が低すぎる
SCOAを含めほとんどのWEBテストでは定期的に新しい問題が追加されたり、問題の数値が変更されていたり、選択肢の順番が入れ替えられたりしています。
正直に言うと、巷で販売されている解答集のほとんどは掲載されている解答が間違っています。
解答集を使うくらいであれば、多くの人は対策なしでも自力で解いた方が高い点数を取れると思います。
個人的には解答集にお金を使うのは非常にもったいないと思います。
逮捕される
解答集を購入し、それを使ってWEBテストを受検したことがバレた場合、最悪のケースとしては逮捕されることもあり得るのでご注意ください。
オンライン法律相談サービスの「弁護士ドットコム」では以下の投稿がされています。
【相談の背景】
友人が就活初期にwebテストの解答集を購入したのですが、購入したものの、罪悪感からテストに使用したことはありません。【質問1】
この場合、購入履歴が残っているので、それが理由で逮捕されるようなことはあるのでしょうか。【弁護士の回答】
出典：弁護士ドットコム
いえ、単に購入しただけであれば、犯罪は成立することはないです。
ただ、購入したら、当然利用するはずとの推認が働きますので、万が一ですが、警察の呼出があった場合には、その経緯についてしっかり説明される必要があると思います。
解答集を購入しただけで逮捕されることはないとのことです。
しかし、購入した解答集を使ってWEBテストを受検した場合も逮捕されないとは言い切っていませんでした。
「解答集を使ってWEBテストを受検した」ことを立証するのはかなりハードルが高いことなので逮捕される可能性は低いかもしれませんが、いずれにせよモラル的には良くないので、解答集は使わずに自力で受検することをおすすめします。
ちなみにですが、2022年11月にはWEBテストの代行・替え玉受検をした男性（田中信人さん）が逮捕される事件という事件が発生しています。
WEBテストの代行・替え玉受検は犯罪なので、就活生や転職活動中の社会人は絶対にやらないようにしましょう。
事件の詳細を知りたい人は「WEBテスト・SPI代行サービスのすべてを解説！逮捕された理由や実態・歴史を振り返る」をご覧ください。
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
今回はSCOAの解答集を入手する方法をご紹介しました。
繰り返しにはなりますが、SCOAに限らず解答集は信憑性がかなり低いのでおすすめしません。
自力で勉強・対策をして本番の試験に臨みましょう。
