SCOAで常識問題・時事問題は出るので対策必須!例題や対策方法を解説

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適性検査の一種であるSCOAでは常識問題・時事問題が出題範囲に含まれています。

※「SCOA総合適性検査とは?対策方法や例題・試験の種類などを完全解説!」もぜひ参考にしてください。

常識問題・時事問題を解くには日頃からニュースなどに目を通しておくことが重要です。

今回はSCOAの受検回数=100回超・日本一SCOAに詳しい私ナオトが、SCOAの常識問題・時事問題の例題や対策方法をご紹介していきます。

SCOAを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ最後までご覧ください。

ちなみにですが、SCOAにはたった3時間の勉強でSCOAが通過してしまう勉強法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上ものSCOA受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。

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SCOAで常識問題・時事問題は出る!

まず前提として、SCOAにはSCOA-AやSCOA-Fなど様々な種類があります。

※種類の詳細を知りたい人は「SCOAは何問?100分で120問?SCOAの種類ごとに解説!」をご覧ください。

その中でもSCOA-A(5尺度)では「常識」という科目が用意されています。

「常識」では理科と社会の問題が出題され、理科では物理・化学・生物・地学から、社会では地理、歴史、公民から幅広く問題が出題されます。

※「SCOAの理科・社会・化学・地理の対策方法を例題でわかりやすく解説!」もぜひ参考にしてください。

社会の公民では時事問題も出題されるので、日頃からニュースに目を配るなど注意を払っておきましょう(例題はこの後ご紹介します)

【SCOA】常識問題・時事問題の例題

ここからはSCOAで出題される常識問題・時事問題の例題をご紹介していきます。

まずは常識問題からです。

※「SCOA練習問題・例題124問無料!問題数日本一!言語・英語など全科目対応!」もぜひ合わせてご覧ください。

常識問題

上記でも解説した通り、科目「常識」では理科と社会の問題が出題されます。

理科と社会の例題は以下です。

【例題(理科)】

化合物は以下のうちどれか。

  1. 空気
  2. 水銀
  3. ガソリン
  4. カルシウム
  5. アンモニア

【解答&解説】

正解は5・・・(答)です。

化合物は2種類以上の元素からできている物質です。アンモニアは化学式がNH3で、窒素と水素の化合物です。

他の選択肢のうち、水銀は化学式がHg、カルシウムは化学式がCaで、どちらも単体です。

空気とガソリンは混合物です。

ガソリン

【例題(社会)】

サンフランシスコ平和条約を締結したときの日本の首相は以下の誰か。

  1. 鈴木貫太郎
  2. 東條英機
  3. 吉田茂
  4. 近衛文麿
  5. 松岡洋右

【解答&解説】

正解は3・・・(答)です。サンフランシスコ平和条約は日本とアメリカなど48ヶ国との間で、1951年9月に結ばれた条約です。

この条約によって日本は独立国としての主権を回復しました。

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時事問題

先ほどご紹介した社会の例題は歴史の問題です。

上記でも解説した通り、社会では公民からも問題が出題され、そこで時事問題が登場するケースがあります。

時事問題の例題は以下です。

【例題】

2024年(令和6年)から日本国内に住所のある個人に対して新たに課税されることになった国税は次のうちどれか。

  1. 炭素税
  2. 森林環境税
  3. 自動車税
  4. 石油ガス税
  5. 電源開発促進税

【解答&解説】

正解は2・・・(答)です。

森林環境税は市町村において、個人住民税均等割とあわせて1人年額1,000円が徴収されます。

【SCOA】常識問題・時事問題の対策方法

最後に、常識問題・時事問題の対策方法を解説します。

まず常識問題(理科・社会)ですが、理科・社会は中学・高校で学習した内容を忘れている人が多いかと思いますので、対策方法としてはSCOAの問題集を購入して知識や公式の暗記・問題演習を積むしかありません。

※「SCOAの難易度は高卒レベル?難しい?例題で解説します」もぜひ合わせてご覧ください。

理科の化学と物理は公式さえ知っていれば解ける問題もあります。

以下の公式は頻出なので、必ず覚えておきましょう。

【オームの法則】

電流(A)=電圧(V)/抵抗(Ω)

【自由落下の速度と位置】

y=1/2 × gt2

y:落下距離[m]、g:重力加速度、t:球がに地面にまでの時間[秒]

【運動方程式】

F=ma

※物体に力を加えたとき、力の向きに加速度aを生じ、aは加えた力Fに比例し、物体の質量mに反比例する。

【ボイル・シャルルの法則】

一定量の気体の体積(V)は圧力(P)に反比例し、絶対温度(T)に比例する。

一定量の気体の初めの状態を(P1、T1、V1)、終わりの状態を(P2、T2、V2)とすると、

P1V1 / T1 = P2V2 / T2 = 一定

となります。

【仕事率の公式】

仕事率=仕事/時間

仕事=質量 × 9.8m/s2 × 高さ

続いて時事問題の対策方法ですが、これは日頃からニュースをチェックしておく以外に方法がありません。

毎日夜にニュース番組を見る習慣をつけたり、朝の通勤・通学時間にスマホでニュースアプリを見る習慣をつけると良いでしょう。

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今回はSCOAの常識問題・時事問題を取り上げました。

常識問題=理科・社会の問題なので、事前の対策が必須です。一般常識で解けない問題がほとんどなのでご注意ください。

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