SCOAの頻出問題・頻出英単語・頻出語句を一気にご紹介!

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SCOAの勉強・対策を効率良く行うには、頻出問題・頻出英単語・頻出語句を把握しておくことが重要です。

※「SCOA総合適性検査とは?対策方法や例題・試験の種類などを完全解説!」もぜひ参考にしてください。

今回はSCOAの受検回数=100回以上・日本で一番SCOAに詳しい私ナオトが、SCOAの頻出問題・頻出英単語・頻出語句を一気にご紹介します。

SCOAを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ参考にしてください。

ちなみにですが、SCOAにはたった3時間の勉強でSCOAが通過してしまう勉強法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上ものSCOA受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

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SCOAの頻出問題

まず前提として、SCOAにはSCOA-AやSCOA-iなど様々な種類がありますが、多くの企業や自治体はSCOA-Aを導入しています。

※「SCOA採用企業一覧83選+自治体79選まとめ!あなたが興味ある企業はある?」もぜひ参考にしてください。

なので、本記事ではSCOA-Aの頻出問題・頻出英単語・頻出語句をご紹介していきます。

SCOA-Aは受検者の基礎学力を測定する試験で、言語・数理・論理・英語・常識の5科目が出題されます。

試験時間は一括60分で、問題数は全部で120問です。

※SCOA-Aについてもっと知りたい人は「SCOA-Aとは?対策方法と例題を科目別にすべて解説!」をご覧ください。

以上5科目のうち、頻出問題が存在するのは言語・論理・英語の3科目です。

まずは論理の頻出問題からご紹介します。

※言語の頻出語句および英語の頻出英単語は後ほどご紹介します。

論理では以下の3分野から問題が出題されます。

  • サイコロ
  • 推論
  • 判断推理

このうち、判断推理では以下2つの問題が頻出なので、必ず解き方を覚えください。

※「SCOAの判断推理とは?問題例や対策方法を徹底解説」もぜひ合わせてご覧ください。

【問題1】

以下の図のような道があるとき、点Aを出発して点Bへ行く最短経路は何通りあるか。

道の図
  • 50通り
  • 56通り
  • 62通り
  • 68通り
  • 74通り

【解答&解説】

交差路またはT字路の間を1つの道として見ると、点Aから点Bに最短距離で行くためには、右に5つ、下に3つの合計8つの道を移動することになります。

よって、全部で8つの道から下に3つの道を選んだ組み合わせなので、組み合わせの公式を使って8C3=(8×7×6)/(3×2×1)=56[通り]・・・(答)となります。

【問題2】

円周上に等間隔に8個の点を取り、その中から3個の点を結んで三角形を作るとき、何個の三角形ができるか。

  • 32個
  • 44個
  • 56個
  • 68個
  • 80個

【解答&解説】

以下の図のように、円周上に等間隔に8個の点A〜Hをとって考えます。

8個の点A〜H

8個の点のうち3個の組み合わせで三角形を作ることができます。

よって、異なる8個のものから3個を選んだ組み合わせなので、組み合わせの公式を使って8C3=(8×7×6)/(3×2×1)=56[個]・・・(答)となります。

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SCOAの頻出語句

続いてはSCOAの言語の頻出語句をご紹介します。

SCOAの言語では以下のような語句に関する知識問題が出題されます。

【例題】

「朝三暮四」の意味として、正しいものはどれか。

  1. 刑罰や規則などがとても厳しいこと
  2. 表面に現れないところに、深い意味が含まれていること
  3. 宇宙に存在するすべてのもの
  4. 当事者より第三者の方が正確な判断ができること
  5. 目先の利益にとらわれて、全体をとらえられないこと

【解答&解説】

正解は5・・・(答)です。「朝三暮四」は、春秋時代の狙公が飼っていた猿に、どんぐりを朝に3個、暮れに4個与えたところ猿が怒ったので、朝に4個、暮れに3個与えたら猿が喜んだという故事によります。

※「SCOAの言語を完全解説!問題例・対策方法は?」もぜひ参考にしてください。

SCOAではより多くの語句を暗記しておくと高得点を狙いやすいです。

SCOAの言語の頻出語句は以下の通りです。

  • 泣いて馬謖を斬る=公正さを保つために、心を痛めながらも厳しい判断を下すこと。
  • 無理が通れば道理が引っ込む=理不尽なことがまかり通ると、正しいことが通用しなくなるということ。
  • 棚からぼた餅=何の努力もせずに幸運が舞い込むこと。
  • 知らぬが仏=知らないほうが幸せなこともあるということ。
  • 馬子にも衣装=誰でも服装を整えれば立派に見えるということ。
  • 急がば回れ=急ぐと失敗する可能性が高いので、慎重に進んだほうがよいということ。
  • 二兎を追う者は一兎をも得ず=欲張って二つのことを同時にしようとすると、どちらも失敗すること。
  • 三人寄れば文殊の知恵=普通の人でも集まれば良い知恵が出るということ。
  • 花より団子=風流なものよりも実際的な利益を優先すること。
  • 覆水盆に返らず=一度起こったことは元に戻せないということ。
  • 鬼に金棒=強いものがさらに強力な武器を得て無敵になること。
  • 一寸先は闇=未来のことは全く予測がつかないということ。
  • 泣きっ面に蜂=悪いことが重なること。
  • 二度あることは三度ある=同じことが何度も繰り返されることが多いということ。
  • 雲泥の差=非常に大きな違いがあること。
  • 腹八分目=何事もやり過ぎないで、ほどほどが良いということ。
  • 井の中の蛙大海を知らず=狭い世界にとらわれて大きな世界を知らないこと。
  • 水に流す=過去のことを忘れて、許すこと。
  • 笑う門には福来る=明るい家庭には自然に幸運が訪れるということ。
  • 馬の耳に念仏=忠告や助言が相手に全く効かないこと。
  • 馬耳東風=人の言うことを気にせず聞き流すこと。
  • 餅は餅屋=物事には専門家に任せるのが一番ということ。
  • 笑う門には福来る=明るく楽しく過ごしていれば、自然と幸運がやってくるということ。
  • 口は災いの元=不用意な発言がトラブルを招くこと。
  • 犬猿の仲=互いに嫌い合っている関係。
  • 目は口ほどに物を言う=言葉よりも表情や目つきが多くのことを伝えることがあるということ。
  • 以心伝心=言葉にしなくても、お互いの気持ちが通じ合うこと。
  • 塵も積もれば山となる=小さなことでも、積み重ねれば大きな成果になるということ。
  • 石の上にも三年=辛抱して続ければ、いずれ成果が出るということ。
  • 転ばぬ先の杖=失敗しないように前もって準備をしておくこと。
  • 初心忘るべからず=初めての気持ちや姿勢を忘れずに大切にすること。
  • 猫に小判=貴重なものでも、価値がわからない相手には無駄であること。
  • 長い物には巻かれろ=権力者には逆らわず、従ったほうが得策であるということ。
  • 千里の道も一歩から=大きな目標でも、まずは小さなことから始めなければならないということ。
  • 虎の威を借る狐=他人の権力をかさに着て威張る人のこと。
  • 鶴の一声=権力者の一言で全てが決まること。
  • 逃がした魚は大きい=失ったものが実際よりも大きく感じられること。
  • 寝耳に水=突然の出来事に驚くこと。
  • 猿も木から落ちる=熟練した者でも失敗することがあるということ。
  • 時は金なり=時間は貴重なもので、お金と同じくらい価値があるということ。
  • 立つ鳥跡を濁さず=立ち去る際には、後始末をしっかりしておくことが大切であるということ。
  • 案ずるより産むが易し=心配しているよりも、実際にやってみると案外うまくいくことが多いということ。
  • 灯台下暗し=身近なことほど気づきにくいということ。
  • 火のないところに煙は立たぬ=噂が立つところには、何かしらの原因があるということ。
  • 勝って兜の緒を締めよ=成功したからといって油断せず、さらに気を引き締めよということ。
  • 魚心あれば水心=相手が好意を示せば、こちらも好意を示すことが自然であるということ。
  • 一石二鳥=一つの行動で二つの利益を得ること。
  • 口も八丁手も八丁=話もうまく、実行力もあること。
  • 七転び八起き=何度失敗しても、諦めずに立ち上がること。
  • 袖すり合うも他生の縁=些細な出会いも、前世からの因縁があってこそのものだということ。

※その他の頻出語句も学習したい人は「SCOAで四字熟語・ことわざ・漢字問題は出ます!例題とよく出る語句をご紹介」をご覧ください。

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SCOAの頻出英単語

続いてはSCOAの英語の頻出英単語をご紹介します。

SCOAの英語では以下のような英単語に関する問題が出題されます。

【例題】

次の英単語の意味に最も近いものを1つ選びなさい。

profound

  1. shallow
  2. faraway
  3. narrow
  4. sensitive
  5. deep

【解答&解説】

正解は5・・・(答)です。「profound」は「深い、深遠な、難解な」という意味です。

選択肢1〜5の意味は以下の通りです。

  1. 浅い、浅薄な
  2. 遠く離れた
  3. 狭い、限られた
  4. 感じやすい
  5. (湖などが)深い、(眠りなどが)深い

SCOAの英語で頻出の英単語は以下の通りです。

  • unanimous:満場一致の
  • contemporary:現代の、(〜と)同時代の
  • substantial:(量などが)相当な、実質的な
  • outcome:結果、成果
  • embarrass:(人前で)困らせる、(問題を)こじらせる
  • fundamental:基本的な、根本的な
  • perceive:〜を知覚する、〜を理解する
  • restrict:〜を制限する、限定する
  • inspect:〜を詳しく調べる、検査する
  • conclusion:結論、終わり、結末
  • accumulation:蓄積、蓄財
  • exaggerate:誇張する
  • dignify:威厳を付ける、仰々しくする
  • erase:(感情などを)ぬぐい去る、〜をこすって消す
  • generous:気前のよい、寛大な
  • indicate:〜を指し示す、〜だと知らせる
  • respond:答える、反応する
  • cosmopolitan:国際的な、国際感覚のある
  • pessimistic:悲観的な
  • fertility:多産、繁殖力のある
  • occasional:時々の
  • indifference:無関心、無頓着
  • fierce:どう猛な、(雨風などが)激しい
  • abundance:多量、多数
  • inevitalbe:避けられない、必然の、確かな
  • pollution:汚染、汚染物質
  • succession:連続、相続
  • conservative:保守的な、保守主義の
  • resolve:〜を決心する、〜を解決する
  • constitute:〜を構成する、〜を制定する
  • wonder:不思議に思う、感嘆する
  • persuade:〜を説得する、納得させる
  • nourish:養う、〜に栄養を与える
  • temptaion:誘惑、衝動
  • emphasize:〜を強調する
  • stimulate:活気づける、興奮させる
  • obedient:(〜に対して)従順な、おとなしい
  • contain:〜を含む、抑制する
  • appearance:出現、外観
  • immense:巨大な、多大な
  • obstinate:頑固な、強情な
  • undertake:〜を引き受ける、〜に着手する
  • disappointment:失望、期待はずれ
  • sufficient:十分な
  • establish:設立する、証明する
  • prosperous:繁栄している、盛んな
  • threaten:〜を脅迫する
  • hesitate:ためらう
  • impatient:イライラして、短気な
  • encourage:〜を勇気づける、〜を奨励する
  • rural:田舎の
  • appreciation:鑑賞、評価、認識
  • resemblance:類似、似ていること
  • eager:〜を切望している、熱心な
  • attitude:態度、考え方、姿勢
  • substitute:〜の代わりに用いる

※その他の頻出英単語も学習したい人は「SCOAの英語を完全解説!単語レベルや例題・対策方法は?」をご覧ください。

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今回はSCOAで頻出の問題・語句・英単語をご紹介しました。

SCOAでは多くの知識問題が出題されるので、しっかりと暗記・対策をしてから本番に臨むようにしましょう。

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