SCOAは出題範囲が広いWEBテスト(適性検査)なので、事前の勉強・対策は必須です。
※「SCOA総合適性検査とは?対策方法や例題・試験の種類などを完全解説!」もぜひ参考にしてください。
今回はSCOAの受検回数=100回超・日本で一番SCOAを熟知している私ナオトが、SCOA対策を1週間でやる具体的なスケジュールをご紹介します。
SCOAを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ最後までご覧ください。
ちなみにですが、SCOAにはたった3時間の勉強でSCOAが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば1週間もかけずに限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSCOA受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。
SCOA対策を1週間でやる具体的なスケジュールをご紹介!
今回は多くの企業が導入しているSCOA-A(5尺度)の対策を1週間でやる具体的なスケジュールをご紹介します。
※SCOAの種類についてもっと知りたい人は「SCOAは何問?100分で120問?SCOAの種類ごとに解説!」をご覧ください。
ちなみにですが、SCOA-A(5尺度)では言語、数理、論理、英語、常識が出題され、試験時間は一括60分です。
※「SCOA-Aとは?対策方法と例題を科目別にすべて解説!」もぜひ参考にしてください。
1〜2日目:言語の対策
1〜2日目は言語の対策を行います。
言語=国語のことです。
SCOAの言語の出題範囲は以下の通りです。
- 語句の意味(言葉の意味、四字熟語・故事成語、ことわざ・慣用句、漢字、空欄補充)
- 長文読解
語句の意味は以下の例題のような知識問題(=知っているかどうかが問われる問題)です。
SCOAの言語では誤謬率が計測されないので、わからない・知らない問題が出題されたとしても必ず勘で回答するようにしてください。
※誤謬率の詳細を知りたい人は「SCOAは全部埋めるべき?誤謬率は計測されない?される科目もあるのでご紹介します」をご覧ください。
【例題】
次に示す故事成語の意味として、正しいものを1〜5の中から選びなさい。
呉越同舟
- 運命を共にする
- 同類の者が集まる
- 引くに引けないこと
- 予期せぬ状況
- 敵同士が同じところにいる
【解答&解説】
正解は5・・・(答)です。
呉と越は長年にわたって戦いをしてきましたが、たまたま同じ船に乗り合わせた際に、暴風雨に襲われ、お互いが助け合ったという故事によります。
SCOAの言語で出題される「語句の意味」は上記でご紹介した通り知識問題なので、直前でなんとかなるものでもありません。
SCOAの言語では長文読解でどれだけ時間を使えるかがポイントです。
なので、SCOAを受検予定の人はSCOAの問題集を購入し、その問題集の「語句の意味」パートに掲載されている四字熟語やことわざなどをひたすら暗記していきましょう。
※「SCOAの言語を完全解説!問題例・対策方法は?」もぜひ合わせてご覧ください。
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3日目:数理・論理の対策
3日目は数理と論理の対策を行います。
数理と論理では数学に関する問題が出題されます。
数理の出題範囲は以下です。
- 四則計算
- 一次方程式
- 二次方程式
- 不等式
- 数列
- 数的推理
1〜4は解き方を覚えている人も多いと思いますので、それに該当する人はサクッと見直して、数列と数的推理に時間を使いましょう。
※数列の例題や具体的な対策方法は「SCOAの数列問題の例題と解き方のコツをわかりやすく解説」をご覧ください。
数的推理では以下の3分野から問題が出題されます。
- 文章題
- 数の性質
- 図形
文章題では濃度問題や速度算、損益算など幅広い分野から問題が出題されます。
以下を必ず覚えておきましょう。
- き・は・じの法則(速度算の解き方)
- 溶液の濃度の公式
- 仕事算の解き方
- 旅人算の解き方
- 損益算の用語と解き方
数の性質では以下のような問題が出題されます。
【例題】
√10やπのような数を何と呼ぶか。以下から適切なものを1つ選びなさい。
- 整数
- 自然数
- 素数
- 無理数
- 有理数
【答え】無理数
SCOAを受検予定の人は以下の用語の意味を必ず暗記しておいてください。
- 実数
- 有理数
- 無理数
- 整数
- 有限小数
- 循環小数
- 無限小数
- 自然数(=正の整数)
- 負の整数
- 素数
そして、最後の図形ですが、SCOAで出題される図形問題は一定の知識が必要がないと解けない問題が多いです。
図形の具体的な対策方法については「SCOAの図形問題を例題で解説!暗記必須の11個の知識も図解でご紹介!」をご覧ください。
そして、SCOAの論理では以下3つの問題が出題されます。
- サイコロ
- 推論
- 判断推理
SCOAの問題集などを活用し、どんな問題が出題されるかを必ず確認しておきましょう。
※「SCOAのサイコロ問題とは?解き方のコツを図解で徹底解説!」もぜひ参考にしてください。
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4〜5日目:英語の対策
SCOAの対策もいよいよ終盤になってきました。
4〜5日目は英語の対策を行います。
SCOAの英語では長文読解は出題されません。
英語の出題範囲は以下となっており、出題される問題のほとんどが以下の例題のような知識問題です。
※「SCOA練習問題・例題124問無料!問題数日本一!言語・英語など全科目対応!」もぜひ合わせてご覧ください。
- 発音
- 英単語の意味
- 空欄補充
- 英会話
- 英文和訳
- 和文英訳
【例題】
次の空欄にあてはまる語として最も適切なものを選びなさい。
I am looking forward to 【 】 seeing him.
- to
- on
- in
- at
- with
【解答&解説】
正解は1・・・(答)です。「look forward to 〜」で「〜を楽しみにする」という意味になります。
英文の和訳は「私は彼に会うのを楽しみにしています」です。
英語も言語の「語句の意味」と同様にSCOAの問題集を購入して、できるだけ多くの知識(=英単語や英熟語)を暗記するしかありません。
この2日間でできるだけ多くの知識を詰め込みましょう。
※「SCOAの英語を完全解説!単語レベルや例題・対策方法は?」もぜひ参考にしてください。
6〜7日目:常識の対策
最後は常識の対策を行います。
常識では理科・社会に関する問題が出題されます。
※「SCOAの理科・社会・化学・地理の対策方法を例題でわかりやすく解説!」もぜひ参考にしてください。
それぞれの例題は以下です。
【理科の例題】
次のうち、ダイヤモンドを構成する元素はどれか。
- H
- C
- O
- N
- S
【解答&解説】
正解は2・・・(答)の炭素です。
ダイヤモンドは天然で最も硬い物質です。
ちなみに、黒鉛(グラファイト)も炭素で構成される鉱物ですが、結晶構造が異なるため形状や性質が異なります。このような関係を同素体といいます。
【社会の例題】
内閣から完全に独立した行政機関は次のうちどれか。
- 人事院
- 国家安全保障会議
- 会計検査院
- 国家公安委員会
- 公正取引委員会
【解答&解説】
正解は3・・・(答)です。人事院は独立行政委員会とよばれ、独立性は保障されますが、内閣の所轄の下にあり、「完全に独立」とはいえません。
常識も言語の「語句の意味」と英語と同様に完全なる知識問題が大半を占めているので、問題集を使ってできるだけ多くの知識を詰め込みましょう。
※「SCOAで常識問題・時事問題は出るので対策必須!例題や対策方法を解説」もぜひ参考にしてください。
ちなみにですが、SCOAにはたった3時間の勉強でSCOAが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば1週間もかけずに限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものSCOA受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
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