SCOAのWAとは?35分?結論TAPOCという試験です!

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SCOAにはWAという試験があり、試験時間は35分であるという噂があります。

後ほど詳しく解説しますが、SCOAのWAはTAPOCという試験で試験時間は35分ではありません。

今回はSCOAを今までに100回以上受検してきたSCOAマスターの私ナオトが、SCOAのWAとは何か・試験時間は35分なのかについて徹底解説していきます。

SCOAを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ参考にしてください。

ちなみにですが、SCOAにはたった3時間の勉強でSCOAが通過してしまう勉強法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上ものSCOA受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。

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SCOAのWAとは?35分?結論TAPOCという試験です!

Yahoo!知恵袋を見てみると、以下のような投稿がされています。

新卒のWEBテストでおそらくSCOAを受けます。科目名がWAなのですが、どんな内容なのかと対策方法がわかる方教えていただきたいです。

このように、WAという科目=SCOAであると勘違いしている人が多いですが、それは間違いなのでご注意ください。

WA=TAPOCという試験であると認識しておきましょう。

TAPOCはNOMA総研(株式会社日本経営協会総合研究所)が制作している適性検査です。

NOMA総研はSCOAも制作しているので、SCOA=TAPOCと認識している人も多いのでご注意ください。

TAPOCの試験時間は35分ではなく約50分です。

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SCOAのWA(c)の出題科目は?例題もご紹介

TAPOCは事務職適性検査です。受検者に事務職の適性があるかを測定する試験となっています。

SCOAにもSCOA-Cという事務能力検査がありますが、TAPOCで出題される問題はSCOA-Cほとんど同じです。

※SCOA-Cの詳細を知りた人は「SCOA-C・事務能力検査とは?例題や対策本・問題集・記憶問題は?50分?」をご覧ください。

TAPOCでは以下6つの科目が用意されています(「記憶」は出題されない場合もあります)

  • 照合
  • 分類
  • 言語
  • 計算
  • 読取
  • 記憶

それぞれの例題は以下の通りです。

【照合の例題】

左右の文を照合し、異なる文字の数を答えなさい。

(1)(信用金庫と銀行の違いは何かについて説明する)、(信用金庫と銀行の違いは何がについて説明する)

(2)(あと10キロ歩けば山頂に辿り着くだろう)、(あと10キロ歩けば山頃に辿り着くたろう)

【答え】

(1)1、(2)2

【分類の例題】

以下の手引きと、(1)〜(3)の文字が一致しているものを選びなさい。

12345
だいつえまはうえつふちたればかいなねけか
りくりすあいすえつちやんばくれおてまおあ
ぬえたりえとみちおにたくあかきこいえんだ
こたむぎかえろえつえすぎせかていいぶらい

(1)あかきこ

(2)えとみち

(3)りくりす

【答え】

(1)4、(2)2、(3)1

【言語の例題】

以下の言葉の意味として、正しいものを選びなさい。

才気煥発

  1. 才能や徳がないこと
  2. 相手に気に入られようとすること
  3. 想像力がたくましいこと
  4. 優れた才知の働きが盛んにあらわれること
  5. ものごとにこだわらないさま

【解答&解説】

正解は4・・・(答)です。「才気煥発」は「さいきかんぱつ」と読み、「才気がはじけるように表に出るさま」という意味です。

「才気」は「才知の優れた働き」という意味で、「才知」は「才能と知恵」という意味です。

※「SCOAの言語を完全解説!問題例・対策方法は?」もぜひ合わせてご覧ください。

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【計算の例題】

□にあてはまる数字は何か。

32+6÷□-4=30

【解答&解説】

6÷□=30-32+4=2より、6=□×2となるので、□=6÷2=3・・・(答)です。

【読取の例題】

次のグラフはT株式会社の4〜7月における商品A・B・Cの売上を比較したものである。以下の(1)〜(3)の問いに答えなさい。

4月5月6月7月
商品A400万円420万円380万円390万円
商品B380万円410万円450万円400万円
商品C360万円390万円420万円430万円

(1)商品Aの売上が一番多かった月はいくつあるか。

(2)商品Bの売上が前の月より減少している月はいくつあるか。

(3)商品A・B・Cの売上の合計が最も多いのは何月か。

【解答&解説】

(1)4月と5月なので、2つ・・・(答)です。

(2)6月から7月にかけてのみなので、1つ・・・(答)です。

(3)各月の売上の合計は以下の通りです。

  • 4月:400+380+360=1,140[万円]
  • 5月:420+410+390=1,220[万円]
  • 6月:380+450+420=1,250[万円]
  • 7月:390+400+430=1,220[万円]

よって、正解は6月・・・(答)です。

【記憶の例題】

以下の内容はある会社の発注書である。記憶したうえで(1)〜(4)の問いに答えなさい。

横田商店オフィスチェア12台7500円
井田商店ワゴン8台4800円を4000に値下げ
津島工業パソコン6台25200円の商品を33000円に変更
水川興産複合機2台37000円
小川建設シュレッダー4台4000円を3500円に値下げ

(1)横田商店からの発注の品は何か。

  1. パソコン6台
  2. ワゴン8台
  3. ワゴン12台
  4. オフィスチェア8台
  5. オフィスチェア12台

(2)水川興産の発注書に書かれていた金額はいくらか。

  1. 25200円
  2. 33000円
  3. 37000円
  4. 40000円
  5. 48000円

(3)25200円の商品を元々発注していた会社はどこか。

  1. 横田商店
  2. 井田商店
  3. 津島工業
  4. 水川興産
  5. 小川建設

(4)3500円に値下げされた商品は何か。

  1. パソコン6台
  2. 複合機2台
  3. 複合機4台
  4. シュレッダー4台
  5. シュレッダー8台

【答え】

(1)5、(2)3、(3)3、(4)4

SCOAのWA(TAPOC)の対策ができる問題集は?

TAPOCの問題集は今のところ1冊も販売されていません。

しかし、上記でも解説した通り、TAPOCで出題される問題はSCOA-Cとほぼ同じです。

なので、TAPOCを受検予定の人はSCOA-Cの対策をしておきましょう。

現在は数多くのSCOAの問題集が本屋やAmazonなどで販売されていますが、SCOA-Cの対策ができる問題集は『SCOAのトリセツ』のみです。

※「SCOA問題集・参考書・対策本おすすめランキング2024!無料はある?全冊購入して検証!」もぜひ参考にしてください。

SCOAのトリセツ

SCOAを選考フローに導入している企業や自治体の多くはSCOA-CではなくSCOA-Aを利用しているので、『SCOAのトリセツ』もSCOA-Aの対策がメインにはなっていますが、P277〜P294にかけてSCOA-Cのパートも用意されています。

※SCOA-Aの詳細は「SCOA-Aとは?対策方法と例題を科目別にすべて解説!」をご覧ください。

『SCOAのトリセツ』は公務員試験指導歴36年の資格取得支援予備校であるLECが執筆している対策本(問題集)で、問題数は500問を超えています。

解答・解説もわかりやすいので、SCOAを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ購入を検討してみてください。

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今回はSCOAのWAとは何か?試験時間は35分なのか?について解説しました。

繰り返しにはなりますが、SCOAにはWAという試験はなく、TAPOCが正なのでご注意ください。

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