SCOAの20分・90分・45分・120分は?出題される問題例もご紹介

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SCOAの試験時間は20分・90分・45分・120分など様々な噂があります。

今回はSCOAの受検回数=100回超・日本一SCOAに詳しい私ナオトが、SCOAの試験時間=20分・90分・45分・120分の詳細について例題と合わせて解説していきます。

※「SCOA練習問題・例題124問無料!問題数日本一!言語・英語など全科目対応!」もぜひ合わせてご覧ください。

SCOAを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ最後までお読みください。

ちなみにですが、SCOAにはたった3時間の勉強でSCOAが通過してしまう勉強法があります。

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SCOAの20分・90分・45分・120分は?出題される問題例もご紹介

SCOAには以下7つの種類があります。

  • SCOA-A(3尺度)
  • SCOA-A(5尺度)
  • SCOA-F(3尺度)
  • SCOA-F(4尺度)
  • SCOA-C
  • SCOA-i
  • SCOA-B

それぞれで出題される科目と試験時間は以下の通りです。

種類科目試験時間
SCOA-A(3尺度)言語、数理、論理一括45分
SCOA-A(5尺度)言語、数理、論理、英語、常識一括60分
SCOA-F(3尺度)言語、数理、論理言語=20分、数理=15分、論理=15分
SCOA-F(4尺度)言語、数理、論理、英語言語=20分、数理=15分、論理=15分、英語=15分
SCOA-C照合、分類、言語、計算、読図、記憶各科目4分
SCOA-i言語、数・論理、空間、知覚の正確さ一括20分
SCOA-B性格検査約35分

※詳しくは「SCOAは何問?100分で120問?SCOAの種類ごとに解説!」をご覧ください。

以上の表をもとにして試験時間=20分・90分・45分・120分となるパターンを確認していきましょう。

20分

SCOAの試験時間=20分になるのは、

  • SCOA-Fで出題される言語
  • SCOA-i

の2パターンです。

SCOA-Fの言語の例題は以下です。

※「SCOA-Fとは?出題科目や試験時間・例題などを完全解説!」もぜひ参考にしてください。

【言語の例題】

次に示す言葉の意味で、正しいものを1〜5の中から選びなさい。

中庸

  1. 心の持ちよう
  2. 特性が和らぐこと
  3. 偏らず中正であること
  4. 進行している物事の中ごろ
  5. 生活程度が中くらいであること

【解答&解説】

正解は3・・・(答)です。「中庸」は「ちゅうよう」と読み、偏らず中正であることを意味します。

また、行き過ぎや不足がなく、常に調和が取れていることも意味します。

SCOA-iでは言語、数・論理、空間、知覚の正確さが出題されますが、言語の例題は先ほどご紹介したので、本記事では数・論理、空間の例題をご紹介します。

※SCOA-iの詳細は「SCOA-iとは?例題と対策方法!問題集のおすすめや空間問題とは?」をご覧ください。

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【数理の例題】

次の数列はある規則性にしたがって並んでいる。空欄にあてはまる数字はどれか。

5、8、13、20、29、【 】、【 】

  1. 40、53
  2. 40、54
  3. 41、53
  4. 41、55
  5. 42、55

【解答&解説】

与えられた数列は+3、+5、+7、+9と増えているので、このあとは

  • 29+11=40
  • 40+13=53

となると予測できるので、正解は1・・・(答)となります。

※「SCOAの数列問題の例題と解き方のコツをわかりやすく解説」もぜひ合わせてご覧ください。

【論理の例題】

自然数A、Bがあり、A>Bである。A、Bの2乗の差が5であるとき、Aはいくらか。

  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6

【解答&解説】

問題文より、A2-B2=5が成り立つので、(A+B)(A-B)=5となります。

(A+B)>(A-B)より、

  1. A+B=5
  2. A-B=1

となります。1+2より、2A=6となるので、正解はA=3・・・(答)です。

【空間の例題】

円周上に10個の点がある。これらの点を3つ結んでできる三角形は全部でいくつあるか。

  1. 100個
  2. 110個
  3. 120個
  4. 125個
  5. 130個

【解答&解説】

10個の点のうち3個の組み合わせで三角形を作ることができます。

よって、異なる10個のものから3個を選んだ組み合わせなので、組み合わせの公式を使って10C3=(10×9×8)/(3×2×1)=120[個]より、正解は3・・・(答)です。

90分・120分

上記の表より、試験時間が90分・120分になるケースはありません。

よって、試験時間=90分・120分と言われた場合、その適性検査はSCOAではありませんのでご注意ください。

45分

上記の表より、試験時間が45分になるのはSCOA-A(3尺度)です。

SCOA-A(3尺度)では言語、数理、論理の3科目が出題されます。

※「SCOA-Aとは?対策方法と例題を科目別にすべて解説!」もぜひ参考にしてください。

言語、数理、論理の例題は上記でご紹介したので、本パートでは割愛させていただきます。

※「SCOAの言語を完全解説!問題例・対策方法は?」もぜひ合わせてご覧ください。

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今回はSCOAの試験時間=20分・90分・45分・120分の詳細について例題と合わせて解説していきました。

SCOAに限らずですが、ほとんどのWEBテスト(適性検査)は試験時間から科目を推測することが可能です。

就活生や転職活動中の社会人は企業からWEBテスト(適性検査)の案内が来たら、その試験時間に注目する癖をつけておきましょう。

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