JRAの筆記試験はSCOAです!選考フローやSCOAの受検方式を解説

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JRA(日本中央競馬会)の新卒採用の選考フローではSCOAが用意されています。

※「SCOA総合適性検査とは?対策方法や例題・試験の種類などを完全解説!」もぜひ参考にしてください。

今回はSCOAを今までに100回以上も受検してきたSCOAマスターの私ナオトが、JRA(日本中央競馬会)のSCOAの特徴や選考フロー、受検方式などについて解説していきます。

JRAへの応募を検討している就活生はぜひ最後までお読みください。

ちなみにですが、SCOAにはたった3時間の勉強でSCOAが通過してしまう勉強法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力でJRAの内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上ものSCOA受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。

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JRAの筆記試験はSCOA!選考フローは?

本記事のタイトルでも述べた通り、JRA(日本中央競馬会)の選考フローではSCOAが導入されています。

JRA(日本中央競馬会)の選考フローは以下の6ステップです。

  • ES(エントリーシート)の提出
  • SCOAの受検
  • 1次面接
  • 2次面接
  • 筆記試験
  • 最終面接

JRAのES(エントリーシート)では過去に以下のような質問が用意されています。

JRAを志望した理由をお書きください。

これまでに最も力を入れたことをお書きください。

あなたが好きなこと(もの)を1つ選び、その魅力をPRしてください(ただし、競馬は除く)

あなたの長所と短所をお書きください。

これからの競馬をどのようにしていきたいか、そのためにJRAが力を入れるべきことは何かお書きください。

ES(エントリーシート)が通過すると次はSCOAの受検となります。

JRAのSCOAはSCOA-A(5尺度)で、試験時間は60分・問題数は120問です。

以下の5科目が出題されます。

  • 言語
  • 数理
  • 論理
  • 英語
  • 常識

※SCOA-Aの詳細は「SCOA-Aとは?対策方法と例題を科目別にすべて解説!」をご覧ください。

後ほど詳しく解説しますが、JRAのSCOAは筆記試験の場合もあればテストセンターのときもあります。

SCOAを通過した後は面接が行われます。

JRAの面接では過去に以下のような質問が行われています。

就職先としてJRAを意識し始めたのはいつか。

どんな職員像を目指して働きたいか。

JRAの弱みは何だと思うか。

面接通過後は筆記試験となります。こちらはSCOAとは別の試験なのでご注意ください。

試験内容はJRAのオリジナル問題となっており、一般常識・時事問題と競馬にまつわる問題が出題されます。

試験時間は30分で、問題数は約50問となっています。

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JRAのSCOAの受検方式

先ほども解説しましたが、JRAのSCOAの受検方式は筆記試験またはテストセンターです。

筆記試験はマークシートとなります。

受検場所は企業の会議室やブースです。ペンとメモ用紙のみで問題を解きます。

カンニング防止の観点からペンとメモ用紙はJRAから付与されることが多いですが、念のため自分でも持参しておくと安心です。

※SCOAの筆記試験の詳細は「SCOAはマークシート・筆記試験?PCから受検するWEBテスト形式もあります!」をご覧ください。

テストセンターは専用の試験会場にまで足を運び、試験会場に設置されているPC(パソコン)からSCOAを受検する方式のことです。

試験会場に到着後は、替え玉・代行受検防止のため、顔写真付き本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)による本人確認が行われます。

また、試験中はカンニング防止ため試験監督による巡回が行われます。

試験会場は全国47都道府県に約350ヶ所設置されており、受検者が希望する会場・日時にSCOAの受検が可能です。

※テストセンターの詳細は「SCOAのテストセンターとは?会場や対策方法・持ち物は?練習に使うのはあり?服装やメモ用紙は?」をご覧ください。

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JRAの採用人数・倍率は?

JRAの採用人数は毎年50人程度です。

過去の採用実績は以下の通りです。

  • 2021年:49人
  • 2022年:44人
  • 2023年:55人

男女採用比は毎年およそ1:1となっています。

過去の採用実績(男女比)は以下の通りです。

  • 2021年:男性=26人、女性=23人
  • 2022年:男性=28人、女性=16人
  • 2023年:男性=30人、女性=25人

JRAには毎年1,000〜2,000人程度の応募者がいると推測されます。

仮に応募者数=1,000人の場合、採用人数=50人だとすると倍率は1,000÷50=20[倍]となります。

応募者数=2,000人の場合の倍率は2,000÷50=40[倍]です。

かなり高い倍率なので、JRAへの応募を検討している就活生は面接対策だけでなく、SCOAの対策も入念に行いましょう。

SCOAでは以下のような知識問題がかなり多く出題されるので、しっかりと対策するにはある程度の時間が必要です。

【知識問題の例題】

地中海に面している国は以下のどれか。

  1. ブルガリア
  2. ポルトガル
  3. オーストリア
  4. ベルギー
  5. アルジェリア

【解答&解説】

正解は5・・・(答)です。

ブルガリアは黒海、ポルトガルは大西洋、ベルギーは北海に面しています。オーストリアは内陸国です。

※「SCOAの理科・社会・化学・地理の対策方法を例題でわかりやすく解説!」もぜひ参考にしてください。

SCOAの具体的な勉強方法については「SCOAの勉強方法!合格のポイント3つと3時間の勉強で突破する方法」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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今回はJRAの筆記試験(SCOA)や選考フロー、受検方式などについて解説しました。

JRAは倍率が高い人気企業なので、早い段階からSCOAの対策をしておきましょう。

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